Scientific life

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名古屋

AMEDの班会議に行くために、先日初めて名古屋に行ってきました。

今年度から研究協力者になっていて、進捗状況を発表してきましたが、僕が分担しているのは研究ではなくて、診断室の設立です。教授から依頼されて仕方なく引き受けている多くの仕事の一つです。八事のサーウェストンホテルのブライダルルームで偉い先生方と一緒にいると、いるだけで気疲れする。泊まってもいいのですが、次の日は平日なので、日帰りで強行してきました。前回も高級ホテルのブライダルルームでしたが、お金の使い方間違っていると思う。班員には分担金が回ってきますが、研究分担者である教授に回ってくるので、僕が使えるわけではありません。僕の研究費は枯渇して、春までに4つの機関に助成金を申し込みます。その一つは国外の研究室で研究をする際に生活費に充てることができる助成金です。次の助成金を取るまでは教授に研究費を借りざるをえない。どこに行っても自分でお金を取れなければ生きていけない。先月参加した国際研修で、次のポジションを得たいと考えている3つの研究室のPIに接することができました。一番の目当てであったオランダのPIからは、生活費だけでなく研究費を一緒に持ってこなければ迎えられないと言われました。英国のPIからは今は追加のスタッフを雇う資金がないが、もし獲得できれば迎えられるかもしれないと言われました。最後のアメリカのPIからは前向きな返事をもらえました。外国の機関で研究を認める助成金は異動先のPIの事前承認が必要ですが、その承認をして、限られた助成金でも取ることができれば、何らかのポジションを作れるだろうという返事をいただきました。今年、今の研究室での研究の区切りをつけられるよう、できるだけの研究をします。その一方で、今年から臨床検査技師学校の講義も担当することになり、ここに居続ければ、もはや自分の研究ができる時間がなくなることが、ますます確実になっています。

名古屋への行きも帰りも助成金の申請書を書いていました。

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近況

ここ1−2か月は教育の仕事が立て込んで、きつかった。医学部4年の講義3つと、全学講義3つをこなすのは大変だった。講義をする側は講義を受ける側よりもはるかに勉強しなければならないのは事実です。全学講義は水産学部と教育学部と経済学部の学生を対象にした講義で、ほとんど知識のない学生に微生物の講義をしました。僕は講義の後のレポートや出席票に講義の感想や要望を書いてもらうようにしています。学生からのフィードバックを次回の講義に活かしたいからですが、よく理解できたという感想を読むと、少しは頑張ってよかったと思えます。講義に加えて、卒業試験と4年の試験問題の作成と採点と再試と採点があります。多忙なスケジュールの合間を使って実験を続けていますが、体に無理が来て先日から風邪をひいています。それでも家庭での子どもとの時間は削らずに、19:30に帰宅して、週末は家族で過ごします。

申請していた基金の助成金は落ちました。今ある助成金は少額の助成金を除いて来年3月で全て切れるので、次の科研費を落とすと来年度の研究費が途絶える。科研費に落ちた場合に備えて、別の財団の助成金を来年春に申請予定。綱渡りは続く。今ある助成金の一つを使って、来年欧州微生物学会主催の研修に参加することにしました。次のポジションに繋がるような機会にしたい。

昨年落ちた臨床検査専門医に合格しました。なぜ通ったのかわかりませんが、4年越しの目標達成です。


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A female baby

先月、二人目の子が生まれました。桜と命名しました。元気に育っています。穂高はわがまま盛りです。言葉もだいぶ発達して、コミュニケーションが概ねとれるようになりました。体も発達して、男の子なので、週末はお父さんと公園で元気に遊びます。

仕事は相変わらずです。ラボの研究レベルの低さにはうんざりしますが、今年を区切りにして次のポジションを探す予定です。国際的に通用するグラントを取れればベストです。就職先が選べる。しかし、今年の科研費は落ちました。長崎大は、落ちてもAランクであれば、その中から数課題を次回申請まで助成する制度があります。大学の間接経費から出てると思いますが、もしそれが取れれば助かります。他に臨床検査医学財団の助成金も申請しています。今月は専門医試験再受験のため、仕事をあまり入れていないので、実験を進めています。秋以降は講義が多くなり、教育に時間が取られる。教授から依頼されている仕事が比較的少ない今のうちに自分の仕事を進めなければ。

Life with a kid

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Life with a kid

先日たまたまテレビで映画「Kramer vs. Kramer」を観た。
穂高との生活を大切にしたい。週末の当直はこの春辞めた。週末は穂高と遊ぶ。来月から保育園生活。子育てに仕事を犠牲にせざるをえないが、それができるのは、臨床検査が過度に忙しくはなく、大学教員は裁量労働制なので、フレキシブルな労働が認められること、それに加え、教授の理解があるからです。犠牲と書いたけど、失うだけでなく、大切なことを得ているのかもしれない。


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春近し

少し春らしい気候になってきた。
もう少し暖かくなったら、穂高と野母崎に水仙を見に行こうと思う。今年に入って穂高は歩き始めた。
長崎に来てからもうすぐ3年になる。論文はレジェクト続きで、研究者一本で生きていけないことを再認識させられる。
研究に費やす時間は随分減ったけど、大学教員という職は先の見えない基礎研究者よりずっと現実的で恵まれた職だと思う。
希望と現実の折衝を続けて、落ち着くべきところにたどり着くのかもしれない。
教育や病院検査部の仕事は仕方なくやっているけれど、何かしら自分なりに貢献したい。


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神戸

神戸の学会に参加してきました。それなりに得るものがあったけれど、日本の臨床医学は学会が多すぎる。長期間長距離の学会は疲れるので、年に1-2回で十分だと思う。

順天堂は遺伝子検査に積極的ではなかったけれど、いよいよ始めようとしていて、しかしそのための人材がいないため、来ないかと言われています。行けませんと答えていますが、神戸の学会でお会いする機会をいただきました。理研と共同で計画を進めているようです。

アメリカからの招待講演者はClinical ChemistryのEditor in Chiefだと聴講して初めて知りました。先月Rejectした雑誌です。He talked “Ask the question that is clinically relevant.”